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食費をどうしても減らすことが出来ない私ですが、それでも時々は一ヶ月4万円台に減ることがあります。

そういう時は必ず常備菜作りを続けている時期なのです。


料理好きじゃないことに罪悪感を感じる


でも仕事と家事と遊び等色々やりたいことがいっぱいあり、なかなか長くキッチンに立つ時間を取れません。
私はそれに罪悪感を感じていました。
世間では女性なら料理好きで当たり前みたいな風潮があるように感じていたからです。


私は料理が好きではありません。
でも家族の栄養バランスが気になるのでほとんどインスタントやレトルト、お惣菜やお弁当などを買わず毎日手作りしています。

その状態に疲れているから余計に料理が好きになれないのかもしれません。
趣味程度ならもっと楽しめるのでしょうが、疲れていても熱があっても毎日毎日作らなければなりません。


常備菜作りは食費が安くなり身体も心も楽になる


ただそんな私でも常備菜作りを続けると、食費が安くつき自分の身体も心も楽になることだけは知っていました。
でも「常備菜を作り食費が安くなって喜び、忙しくしてまた常備菜作りを休んで食費が上がる」の繰り返しばかりでした。


そんな時出会った本があります。
以前にもブログに書きましたが毎日の台所 ラクをする工夫とおいしいレシピ と言う本です。

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手抜きじゃなくて要領良く


まず表紙のサブタイトルに惹かれました。ラクをする工夫とおいしいレシピ

え?ラクをしてもいいの?
毎日一生懸命お料理して疲れていた私はそれが嬉しくてこの本を買うことにしたのです。
たまたまこの本はバーゲン本で半額です。
たった648円で、もし食費が安くなるなら嬉しいに決まってる!そう思って半信半疑で読み始めました。


この本を書かれた料理研究家の松村眞由子さん自身、とても忙しくてお料理をきちんと作れてないと感じ
試行錯誤されたそうです。
ラクをしてもそれは「手抜き」ではなく「要領良く」ということで、
それなら、料理が好きでないことや食費が安くならず罪悪感を感じていた私にも無理せず楽しみながら
出来るかしら・・・と思い始めました。

常備菜作りで毎日の台所はどう変わる?


松村さんはこう書かれています。

1 冷蔵庫にあるものでいろんな料理がパパっと作れるようになる

2 起きてすぐに朝ごはん 帰ってすぐに晩ごはんが食べられる

3 便利食材を使って、毎日の料理がぐっと美味しくなる

4 台所でのストレスがなくなり、気持ちにゆとりが出来る

5 季節の移ろいを食卓で楽しめるようになる


本にはそれぞれの項目のなるほどと思える理由(説明)も書いて有ります。


野菜は一気に切って保存する


ほとんどの主婦もそうだと思いますが、私も買ってきた野菜はそのまま冷蔵庫に入れて
食べる日に食べる分だけ切って調理しています。

でもこの本ではゴボウや人参やまとめて一気に切ってかんたん副菜を作って冷蔵庫で4~5日保存したり、
一度お湯を沸かしたらなるべくたくさんの食材を茹でておくと良いと書いて有ります。

葉野菜はアクの少ない順から茹でて、タレやドレッシングで何種類もの味に変身させ保存するのです。


私も野菜を一気切りした


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前回のお休みの日に、
にんじんやアク抜きしたわらび、新たまねぎの葉っぱ、小松菜、大根、茹でたたけのこ、玉ねぎをカットして冷蔵しました。

それからのお料理がとても楽になりました。
半透明の保存容器に入れて冷蔵庫に入れているので、扉を開けたらすぐ何がどれくらい残っているかわかります。

例えばこんな感じの容器です。↓  ↓  ↓
(簡単に検索しただけなのでもっと探せば他にもたくさんあると思います)

かしこいパック 角型S 3個セット
価格:108円(税込、送料別)




カットした野菜のおかげで仕事の日でも早く夕飯を食べられる


仕事から帰ってもカットした野菜があるので夕飯の準備時間は半分以下になりました。
気持ちもとても楽です。
「冷蔵庫を開けたら野菜がカットして有るから、あとは炒めるだけだな~」とか
「あとは和えるだけだな~」とか帰りながら考えて、帰ってからすぐ夕飯が出来上がります。


常備菜作りで食費はどのくらい変わるの?


常備菜で食費が安くなると言っても実際どのくらい変わるのか?その詳細は記録していません。
でも食費が変わるのは確実です。無駄が無くなるからかもしれないし理由ははっきりわかりません。

しかし気持ちが大きくラクになることは確かです。時間にも余裕が出来ます。
私は食費を減らしたいということもあるけれど、気持ちが楽になることが常備菜の一番大きいメリットだと思います。
特に私は料理をしていて楽しいと思ったことが一度も無いので、そういう人間には常備菜はピッタリだと思います。
主婦なのに料理が好きでは無いと言う自分の罪悪感を捨てることも出来ます。





この本にはレシピがたくさん掲載されていて、他には台所を気持ちよく使うコツや
台所掃除のことやキッチングッズのことなどが書かれています。
私はまだ少しずつしか実践出来ていませんし、食費に大きい影響はまだ出ていません。
今のところ主には前もって野菜カットすることが出来ている程度です。
でも罪悪感が無くなったことが一番嬉しかったです。

著者の松村さん自身もキッチンに長く立ちたくないとはっきり書いてくださっていることも
私の気持ちにぴったりでした。

料理を楽しいと思わない私が一番大切にしていることは栄養バランスなので、
手抜き出来ず毎日きちんと手作りしてきたことが気持ちの負担になっていました。
そんな気持ちが常備菜によって開放されたことが何だかとても嬉しいです。 



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