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35歳当時、夫は義父の紹介で入った会社で年収750万になりました。

20代半ばで結婚したときは250万ほどの年収でしたが,バブル時代だったので2~3年で450万まで増えました。

750万あった会社は結婚当時働いていた会社とは違います。
バブルがはじけて希望退職を募ったので夫はそれに乗っかり、その後義父の紹介で入った会社でした。

ボーナスは夏冬ともに手取りがそれぞれ150万ほどありました。
35歳の時、そのおかげで今の一戸建てが買えました。
しかし私は常に節約の手を緩めませんでした。
繰り上げ返済を何度も行いました。
(そのおかげでローンの残額は2013年現在300万少々にまで減りました)
住宅ローンについては後日また別の機会で書こうと思います。



今、思えば750万というのはもちろん夫の頑張りもあったでしょうが
後で思えば義父のおかげだったかもしれません。

義父は国立大学の職員でしたが、高い役職についておりを名誉も権力も持った人でした。
義父は定年後も天下りして働き、そのころ夫の収入はどんどん増えていきました。

そして義父が70歳になって、仕事を辞めてすぐのことです・・・

夫はその会社を解雇になりました。

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義父の影響力が無くなった夫は会社から必要とされなくなったのでしょう。

そのときは私たちも知識が無かったし
今のようにネットは一般人が利用してなかった時代なので
公的機関などに相談することも思いつかず、そのまま退職することになりました。


しかし、知人の紹介で
年収は430万になってしまいましたが新しい仕事がすぐみつかりました。
有り難いことです。

 でも、夫がその会社で働いたのは短い期間でした。
社員の月給を手取り13万ほどまで下げるという話が出た(夫談)ので
夫は私の反対を押し切り退職してしまいました。

うわさ話のレベルかもしれないし、労働基準法もあるし、どういう理由でそういう話が出たか知りませんが
そのまま真に受けて辞めるとは今思えば浅はかだったと思います。
でも夫は私の頼みなんて聞く耳を持っていません。

私は耐えるしかありませんでした。
子供がまだ小さかったですから。次へ続く・・・

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